RedmineをUbuntuにインストールしてみます。
Redmineとは
RedmineとはRuby on Railsで書かれているプロジェクト管理ソフト。 基本的にウェブベースで管理作業ができます。 wiki, SCM, 工数管理, ガントチャート, Movable Typeにもあるカスタムフィールドもある他、 RSS配信や多言語対応などといった機能があります。 複数のプロジェクトも管理できます。
Redmineの導入
インストールするもの
Ubuntuでインストールするものはこちら。
- build-essential
- subversion
- ruby
- rubygems
- rails
- rake
- redmine
- sqlite3
- imagemagick
- redcloth
- passenger
・・・・・・多いですね(笑
インストール
build-essential, subversionのインストール
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rubyのインストール
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rubygemsのインストール
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rake, railsのインストール
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redmineのインストール
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sqliteのインストール
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ImageMagickのインストール
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RedClothのインストール
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database.ymlの編集
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データベース作成
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WRBrickで起動
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https://localhost:3000
にアクセスして動いているか確認します。
Passenger
Passengerとは
先輩から「Passengerというのがあるよ」と教えてもらったので調べてみました。 Railsアプリケーションを実行するためのApacheモジュールです。 他にもApache上でRuby on Railsアプリケーションを動かすに色々と書いてあります。 正式名称は"Phusion Passenger"と言うみたいです。
Passengerのインストール
Gem経由でインストールを試みます。手元の環境では足りないモジュールがありエラーが発生しました。
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エラー文に従い、apache2-prefork-dev と libapr1-dev をインストールします。
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モジュールの設定ファイル作成
モジュールのインストールが完了したら、設定ファイルを作成します。 設定ファイルに記述する文面はpassenger-install-apache2-moduleのインストール中に出てきたものをコピーします。
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モジュールを有効にします。
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Apacheの設定
Apacheの設定ファイル作成。VirtualHostにする。
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設定を有効化
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Apacheの再起動
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補足
Apacheのエラー文
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Redmineのエラー文
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もしも、Apacheの設定ファイルがうまくいかなければ
DocumentRoot
を /path/to/redmine/public
に変えるのも手かもしれません。
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Reference
今回、Redmineを使用するにあたり下記のページを参考にしました。