Mayaのチャンネル (アトリビュート) 可視性の操作

Wednesday, August 5, 2020

リグをリリースする際に非表示にしたいチャンネルやキーを打ち込ませたくないチャンネルが出てきます。 オブジェクトの数が限定的であればチャンネルボックス (Ctrl + a) で設定するのもあり得るでしょうが、基本は大量のオブジェクトが待ち受けていることでしょう。 そこでまとめて設定するときに便利なのがChannel Controlです。

なお、筆者の環境は以下の通りです。

  • macOS Catalina

  • Maya 2020 Update 2

Channel Control

Channel Controlは複数のオブジェクトのチャンネル(アトリビュート)に対して以下ができます。

  • チャンネルボックスで表示させないようにする

  • キーを打たせないようにする

Channel ControlはMayaのメニューの Window > General Editors > Channel Contorl で表示できます。

./images/figure_01.png

KeyableとLockedというタブがあります。

  • Keyable

    • 非表示にしたいチャンネルやキーを打ち込ませたくないチャンネル(アトリビュート)はこちらのタブで設定します。

  • Locked

    • チャンネル(アトリビュート)の値を固定のままとしたい場合はこちらのタブで設定します

Keyable

Keyableには以下の3つのカラムがあります。

  • Keyable

  • Nonkeyable Hidden

  • Nonkeyable Displayed

チャンネルボックスでの可視性 キー打ち込みの許容
Keyable true true
Nonkeyable Hidden false false
Nonkeyable Displayed trure false

例えば、オブジェクトのScale X, Y, Zを非表示にしたい場合は

./images/figure_02.png

Channel ControlでScale X, Y, Zを選び、 More >> ボタンをクリックします。

./images/figure_03.png

そうするとNonkeyable HiddenにScale X, Y, Zが移動します。

./images/figure_04.png

Channel Boxを確認するとScale X, Y, Zは表示されていません。

./images/figure_05.png

Locked

チャンネルをロックさせたい場合は Locked タブで操作します。

例えば、オブジェクトのRotate X, Y, Zをロックしたい場合は

./images/figure_06.png

Channel ControlでRotate X, Y, Zを選び、 More << ボタンをクリックします。

./images/figure_07.png

そうするとLockedにRotate X, Y, Zが移動します。

./images/figure_08.png

Channel Boxを確認するとRotate X, Y, Zはロック状態であることを示す青の縦線がチャンネル(アトリビュート)に表示されています。

./images/figure_09.png

最後に

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