
だいぶ前の話になるがApple silicon版MacBook Pro 14-inchを購入した。買い替え前はタッチバー搭載モデルを使用していたため、今回のMacBook Proで未搭載なのが残念である。ちなみにWWDC 2022ではタッチバー搭載のMacBook Proが発表された。
Appleのラップトップはこれで4台目だ。3〜4年に1度のペースで買い替えていることになる。購入を検討する際にWindowsのラップトップも視野に入れて毎度調べてはいるのだが筐体のデザイン面の都合で対象から外れる。
本体
以下の構成で購入した。
- 筐体: 14-inch, スペースグレイ
- SoC: M1 Max (10コアCPU, 24コアGPU)
- RAM: 64GB
- Storage: 1TB
- Keyboard: US
Pros
私にとってのPros。
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CPUがIntelからAppleのARMに変わった。
- Rosetta 2がすごい。
- 完全な対応にはコードを書き換える必要がある。
- ちょっと価格設定が安くなった。
- HDMI端子が復活した。
- タッチバーが無くなりファンクションキーが物理キーになった。
- SDカード端子がある。
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放熱のスリットが側面にある。
- ファンの騒音がほぼない。
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筐体の形状が2009年Macのようだ。
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ディスプレイにノッチが設けられた。
- ディスプレイが広くなった。
- 電源アダプタがMagSafeになった。
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バッテリーの持ちが長くなった。
- 充電を忘れる。
- ユースケースが変わっていない。
Cons
私にとってのCons。
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CPUがIntelからAppleのARMに変わった。
- ARMのABIを学ぶきっかけが生まれた。
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完全な対応にはコードを書き換える必要がある。
- それはDeveloper Transition Kitの頃からだから別に。
- ちょっと価格設定が安くなったがやることは増えた。
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HDMI端子が復活した。
- USB Type-C端子に変換アダプタを挿すで不満はないからHDMIではない方が嬉しい。
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タッチバーが無くなりファンクションキーが物理キーになった。
- タッチバーでの動画シークは最高だっただけに残念。
- 2022年モデルのMacBook Proはタッチバー搭載だ。
- SDカード端子がある。
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放熱のスリットが側面にある。
- Macの持ち方によっては指の爪が中に入り嫌な感じになる。
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筐体の形状が2009年Macのようだ。
- 若干厚みがある。
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ディスプレイにノッチが設けられた。
- アプリのメニュー配置に悩む。
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電源アダプタがMagSafeになった。
- USB Type-C端子から給電しているので使っていない。
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バッテリーの持ちが長くなった。
- 充電を忘れる。
- ユースケースが変わっていない。
ソフトウェア
ソフトウェアはあまりインストールしないのだけれども列挙する。このMacにはHomebrewやMacPortsは入れないでやっていこうと考えている。
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- 腐れ縁。macOSに標準搭載。
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- 腐れ縁。
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Terminal
- ターミナルエミュレータ。
- 腐れ縁。macOSに標準搭載。
- 時折、Alacrittyを使う。
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- OS。
- 腐れ縁。
- 今回のMacの購入理由に「EmacsをApple silicon搭載Macでビルドしたい」があった。
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- テキストエディタ。
- 時代の流れ。
- トレンド把握のため。
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- DCCツール。
- 時代の流れ。
- トレンド把握のため。
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- ゲームエンジン
- 腐れ縁
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- ゲームエンジン。
- トレンド把握のため。
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- 仮想マシン。
- これも惰性。
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- パスワードマネージャー。
- これも惰性。
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- ウィンドウマネージャー。
- 大きいディスプレイを使う場合にAmethystを活用する。
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- 動画編集。
- これもある意味では腐れ縁。
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- 動画配信する際に活用。
- あまり動画配信しないからたまに使う程度。
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- チャットツール。
- 惰性。
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- アンチウイルス。
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- PGPを使いたい場面があるので使う。
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- 写真編集。
- 写真はあまり取らないのでスクリーンショットを加工したい時に使っている。
- これも惰性。
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- アーカイバ。
- コマンドを忘れた時に使う。
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- IDE。
- 時折、使う。
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- CUIのGitクライアント。ターミナルエミュレータ上で使う。
- git commitの対象ファイルが30件程度までならこれを使う。
- git logが大量にあるOSSの様な場合に使う。
- これも惰性。
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- GUIのGitクライアント。
- git commitの対象ファイル数が50件を超える様な時に使う。
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滅多にないがメジャーアップデートが起こるコードを操作する時に出番がある。
- git logが大量にあるOSSの様な場合にはログを追いかけるとフリーズするので使わない。
- これも惰性。
小物
いくつか小物を揃えた。リンク先はいずれもAmazonだ。
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PRODELI MacBook Pro キーボードカバー 14インチ US配列
- キーボードに皮脂が付着しないようにするため。
- 購入当時(4月上旬)、US配列のキーボードカバーは国産がなかった。
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サンワサプライ MacBook Pro 2021 14インチ用液晶保護指紋防止光沢フィルム LCD-MBP211FP
- キーボードカバーがあるとディスプレイにその跡が着く。それを回避するために購入した。
- 皮脂が少なければキーボードカバーを購入していないから、このフィルムは不要だっただろう。
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自分のものだから、画面に指を当てる癖が出てしまう。
- やる気が出ない時に文字を読まなくてはならない状況で、文字を追いかける際に指を画面に当てることがある。
- ラップトップではあまり作業をしないからディスプレイを触ることはほとんどない。
- 外部ディスプレイは指で触ってしまう。
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Clew(クリュー)マルチ for Mac クリーナー 100ml
- 外部ディスプレイを指で触ってしまうため皮脂を取るために購入した。
- もちろん、タブレットやスマートフォンにも使える。
- 画面が本当に綺麗になる。ただし、私の指は別のハンドソープで綺麗にする。
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WD HDD Mac用ポータブル ハードディスク My Passport Ultra for Mac 4TB
- 色々と考えた結果に面倒となりこの製品を購入した。
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付属ケーブルがうまくハードディスクのカバーに刺さらない。別の製品が必要になる。
- いまは変わっているかもしれない。たまたま手元に余っているケーブルがあったのでよかった。
- 手元にあったケーブルは Anker USB-C & USB-C Thunderbolt 3 ケーブル (0.7m ブラック) だ。