セットアップ手順は以下に記載がある。
Charlesを動かすPCはmacOSとする。
- Charlesのルート証明書をmacOSにインストール。キーチェーンで信頼している状態にする。
- Charlesのメニュー Help > SSL Proxying > Save Charles Root Certificate… をクリック。
- charles-ssl-proxying-certificate (以下、ルート証明書) を保存する
- フォーマットは要件次第である。ここでは
Binary certificate (.cer)
とする。 - 保存先は任意の場所でよい。ここではデスクトップとする。
- フォーマットは要件次第である。ここでは
- 保存したルート証明書をAndroidに転送、インストールする。
- ルート証明書はADBかMacDroidといったツールを使う。
- Wi-Fiのネットワーク設定でプロキシ設定をする。
設定
アプリをタップする (最上位層が表示されたと仮定する)ネットワークとインターネット
をタップインターネット
をタップ暗号化と認証情報
をタップ- 接続中のWi-Fiをタップ
- 編集ボタンをタップ
- 画面右上に鉛筆アイコンがあるがそれが編集ボタン
詳細設定
をタップするプロキシ
をタップする- 手動
- プロキシのホスト名
- Charlesが動いているPCのIPアドレスを入力する
- プロキシポート
- Charlesのポートを入力する
- 保存ボタンをタップする
- Charlesのメニュー Proxy > SSL Proxying Settings をクリック。
SSL Proxying
タブのEnable SSL Proxying
のチェックボックスをクリックして有効にする- Includeに監視対象のHostとPortを入力する (入力済みの場合はスキップでよい)
- Includeの+ (プラス) アイコンをクリック。
- HostとPortにアスタリスクを入力する。(アスタリスクですべてが監視対象になる)
- Google Chromeなどウェブブラウザで任意のウェブサイトを閲覧して、CharlesがSSL Proxyと機能していることを確認する
- 正常に動作していない場合は、Charlesの左ペインに
Encrypted
と項目が表示される
- 正常に動作していない場合は、Charlesの左ペインに